ぼくが行ったTeam8イベント/〈DRIVING KIDS FES. in 茨城〉2014.11.09[茨城県ひたちなか市]-2
メンバーたちがステージ裏に入場したあと、ぼくは元の席について、初めてTeam8を撮れる期待にわくわくしていました。
ちなみに、このときのぼくの機材ですが、PENTAX K-5と、その購入時のキットレンズのSIGMA 55-200mmF4.5-5.6 DCというものでした。
いまの機材に比べれば安いものでしたが、当時はこれで満足していたのだから、人間の欲望というのは恐ろしいものです。
さて一回目のステージが始まりました。Team8撮影が初めてなら、ライブというものを撮影するのも初めてです。設定など、いま考えるとありえないような適当さ加減で撮りました。
しかし当時のツイッターを見ると、撮影していると沸けないので次の回はMC以外の撮影はしなかった、とあります。
バカですね。
いや、沸くのがバカというのではなく、撮影不可で沸くしかないときはいくらでもあるのに、撮影できるときに撮影しなかった自分をバカだと言っているわけです。ただ、このときぼくは、この一か月後に始まるTeam8全国ツアーにはほとんど興味がなかったのです。
全国ツアーなんてカネも時間もかかる。だいたい47か所も行くなんて、そんなのにいちいちつきあっていられない。関東圏だけ行けばいいでしょ。
こんなふうに考えていました。
そのぼくがいまでは全国ツアーをどうしているか…ツイッターでぼくをフォローしてくださっているみなさんはおわかりですよね。
人は変わるんです。
ともあれ、この日はTeam8の二回のライブのあいだにいろいろなステージイベントが組まれていて、そこで観客を入れ替えるため、のちに一回目のステージ時に最前にいたTeam8ヲタと運営がモメたりしていました。これも黎明期のイベントっていう感じのお粗末さですね。
少し雨も降ったりしましたが、いまでは屋外ライブではほとんどやらなくなったサインボール投げ入れもあったり、まだ劇場公演をまばらにやっていたからか、この日は岡部麟さんと佐藤朱さんのふたりの誕生日をステージ上でお祝いしたりと、とても楽しいイベントでした。
このときぼくが推していたのは永野芹佳さんで、撮った写真の枚数も彼女がいちばん多かったです。左伴彩佳さんは二推しといった感じでした。
永野芹佳さんは小さな体なのに、ステージ上ではとても大きな動きをするのが好きでした。あ、いまでも好きですよ。しかし撮れた写真はその動きをきっちりとらえていなくて、ライブを撮るのはかなり難しいということを学びました。
でも、ライブを撮るのは、いつものモデルさんとの一対一の撮影とはまったく意味合いがちがうということを学べたし、なにより沸くのとはまたちがった楽しみがあるということを実感しました。
あと記憶に残っているのは、公園から駅へのバスの帰路がショッピングモール帰りの渋滞に巻き込まれて一時間半ほどかかったことですかね…Team8関係ないですが。
こうして、ぼくのTeam8初撮影は失敗とも成功ともわからないまま、終わっていきました。
追記・そのときの写真をアップしようと思ったのですが、なぜかずっとアップロード中の表示が出ていて、できなかったのでとりあえず記事だけアップしました。